子どもの行動ではなく気持ちに反応しよう(「--どんな返事を--?」)
P.28「子どもたちは、強い感情に突き動かされているときには、だれの言葉も耳に入らない。忠告も慰めも建設的な批判も、受けとることができないのだ。子どもたちは、自分のなかで起こっていること、自分がその瞬間に感じていることをわたしたちに理解してもらいたがっている。」
確かに、ひとたび子どもが怒り出したり、泣き出したりしたらそう簡単には気持ちを立て直すことができません。
そのとき、
大人の常識や、道理は無力です。
場合によっては子どもだって頭では分かることがありますが、「わかったから、怒りを静められる」というものでもありませんね。
「泣かないでね」と優しく言おうが、「もう泣くのはやめなさい」と強く言おうが、泣き止むことはありません。
『子どもの話にどんな返事をしてますか?』に、唯一のよい対処法が紹介されています。
「気持ちに反応して共感すること、共感していることを伝えること」
認められない行動を認めるのではなくて、気持ちを認める。
そのことが、子どもたちの落ち着きを生むのです。
P.30「子どもが無作法なふるまいをするとき、心にわずらわしい感情がわだかまっている場合が多い。したがって、ふるまいを改善させるには、まず感情をどうにかしてやらなければならない。」