気持ちを理解していると伝えよう(「子どもの話にどんな返事をしていますか?」)
p.35〜p.43
ここで、親子の会話が5つ紹介されています。
なかでも面白いと思ったのは、「自分はバカだ」という子どもに対して、「おまえはバカじゃない」と頭ごなしに否定して水掛け論になってしまった例です。
この事例の結末はこうです。
チャールズ:自分がバカなのをぼくは知ってるんだ
父親(大声で):おまえはバカじゃない。
チャールズ:いやバカだよ!
父親:おまえは、バカじゃない、このバカ者!
笑い話のようですが、実際に私も心当たることがあります・・・。
P.40「子どもが自分に否定的なことを言った場合、わたしたちがそれを打ち消したり意義を唱えたりしても、子どもにとってはほとんど役に立たない。」
それでは具体的にどうすればいいのか?
P.40からP.41にかけて次のようなことが書かれています。
「ぼくはバカだ」というアイヴァンに対して、
その父親が「じゃあ、心のなかでずいぶん苦しんでるんだろう?」
と話し掛けるようなやり取りが、子どもたちが希望ある答えにたどり着くきっかけになるだろう。
即効性は高くないでしょうが、子どもを本当に自立させていくことにつながる接し方といえるでしょうね。