ハンナフラのマザーズバッグ@楽天
マザーズバッグ・ママバッグ☆ベビーバッグともいう
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はしかの基礎知識4(治療・予防)

治療

特異的治療法はなく、解熱剤、鎮咳去痰薬、輸液や酸素投与などの支持療法を行う。 ビタミンAの投与が症状の悪化を防ぎうるとの報告があったが、発展途上国のような低栄養(ビタミンA欠乏)状態の患児のみに有効であるとの指摘もある。 細菌性二次感染は少なからず見られるものの、抗菌薬の予防投薬は二次感染を予防するという根拠がなく、必ずしも推奨されない。 免疫賦活薬イノシンプラノベクスは抗ウイルス作用を示す。麻疹患者に接触後72時間以内の免疫グロブリン製剤の投与が、麻疹発症を予防するか、あるいは症状を軽減させることが認められている。しかしながら血液製剤であるため、適応は原則として、ワクチン未接種の乳幼児や免疫不全患者など、ハイリスク患者に限られる。

予防

小児期に予防接種が行われている。しかし日本の予防接種率は低い。そのために、日本では麻疹の罹患数が多く麻疹輸出国として非難されている。ごくまれにではあるが、内攻型麻疹や出血性麻疹といった重症型の麻疹を発症することもあるので、予防接種は重要とされる。

罹患したことのある人、ワクチン接種を行った人は終生免疫を獲得するとされている。しかし、ワクチン接種を行っていても十分な抗体価がつかなかった場合や、麻疹ウイルスとの接触がないまま長時間を経過することによって抗体価が低下してしまった場合、麻疹を発症することがある。このような場合は典型的な麻疹の経過をとらず、種々の症状が軽度であったり、経過が短かったりすることが多い(修飾麻疹)。

ワクチン接種後の抗体価の低下を防ぐため、諸外国では年長幼児〜学童期に2回目のワクチン接種を行い、抗体価の再上昇(ブースター効果)を図っている。日本においても、2006年4月以降に1回目のワクチン接種を受ける児からは、就学前の1年間に2回目の接種を実施できるように予防接種法が改正された(麻疹・風疹混合ワクチンの項を参照)。

アメリカでは1970年代後期より麻疹ワクチンの徹底した導入により、現在の麻疹発生率は年間200人程度となり、メディカルスクールの学生の実地教育にも事欠くほどに患者が減少したと、言われている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』