はしかの基礎知識5(発生)
発生
平安時代以後度々文献に登場する疫病の一つ「あかもがさ(赤斑瘡/赤瘡)」は今日の「麻疹」に該当するというのが通説である。
日本では例年、全国の小児科から1-3万人の症例が報告されているが、実際の発生数は年間10万人を超えると考えられている。
報告のうち2才以下の症例が半数以上である。脳炎などにより、2才未満の乳幼児を中心に年間数十人が死亡している。これはワクチンの接種率が日本では低いことによる。
近年においては、2006年4月から5月にかけて茨城県と千葉県で集団発生した。国立感染症研究所感染症情報センターは、緊急情報を出した。2006年の患者数は、茨城県は83人、千葉県は6人。
2007年における集団感染
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2007年は4月から東京都や神奈川県、千葉県、埼玉県、大阪府などで集団発生している。また大学生の発症者が多く、感染拡大の防止のために休講の処置をとった大学も、首都圏を中心に増加している。これにより、大学野球などのスポーツ活動や、大学の施設を利用した各種試験などに影響が出ている。
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